日光野鳥研究会

第176回 観察会 報告

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日時:

2017年7月9日(日)8:40〜15:40

場所:

金精峠(群馬県片品村)

参加者:

14名

【金精峠】

確認できた鳥: オオルリ、ルリビタキ、アマツバメ、イワツバメ、キセキレイ、キジバト、トビ、ミソサザイ 8種
声を聞けた鳥: コマドリ、メボゾムシクイ、キクイタダキ、クロジ、キバシリ、ヒガラ、ウグイス、ホシガラス、キビタキ 9種
確認できた花(草本): シロバナノヘビイチゴ、サンリンソウ、ハルカラマツ、オオヤマフスマ、ズダヤクシュ、ウマノアシガタ、ヒメヘビイチゴ、ヤマクワガタ、タニギキョウ、ミゾホオズキ、ヨツバムグラ、コンロンソウ、コフタバラン、イチヨウラン、ミツバオウレン、コミヤマカタバミ、ベニバナイチヤクソウ、ゴゼンタチバナ、マイヅルソウ、ヤマハタザオ、ユモトマムシグサ、ツマトリソウ
確認できた花(木本): ベニサラサドウダン、オガラバナ、シウリザクラ、ツルアジサイ、チシマザサ
確認できた昆虫その他: オドシチョウ、ヤマキマダラヒカゲ、クジャクチョウ、ベニシジミ、エゾハルゼミ(声)、サルオガセ(地衣類)、ツノホコリ(粘菌)、オオキンカメムシ、ニホンザル

参考:7/9のアメダス(奥日光)のデータ

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7月9日(日)

 日光では前日(7月8日)から突然の夏となった。まだ梅雨明けしていないのに晴れて暑い。こんな時は標高が高い場所に行くに限る。

 8:40に木彫りの里に集合し、3台の車に分乗してまずは途中合流の人が待つ三本松駐車場へ向かう。三本松からは総勢14名で菅沼駐車場へ。
 好天に恵まれたので日光白根山登山口の駐車場は満杯だ。しかし私たちは茶屋の駐車場を使わせてもらえるので駐車スペースを捜す心配は無用だ。

 10:20にスタート。コマドリやメボソムシクイの声は今年も健在。
足元の小さな花々を観察しながら登山道を進んで行くと、オオルリの囀りが近いので皆で捜す。ここのオオルリは時にはサンコウチョウ、時にはクロジっぽく鳴く。今年は姿を見ることができたので声の主がオオルリであることが確認できた。
 周囲ではキクイタダキやミソサザイの声も聞こえてくる。その先のガレ場の所は2年前にはそれまでの登山道が一変していて驚いたが、今ではすっかり道も踏み固められ普通に歩けるようになっている。

 まだ11:20なので、昨年同様ここで13時まで自由時間とする。昨年はほとんどの人がここでコマドリを待ちながらの昼食だったのだが、今年はほとんどの人が峠まで登ることになった。

 峠までは幅も広く緩いジグザグの道が続く。亜高山帯の植物を観察しながらゆっくり登っていくと12:20に金精峠に着いた。先発隊はもう昼食を終えている。標高2024mの峠からは男体山や湯ノ湖の眺望が良い。空にはアマツバメが気持ちよさそうに飛び回っている。

 もう少しゆっくりしたいところだが12:50に下山。13時の集合時間には間に合うはずもなく小さくなりながらガレ場に戻る。しかし、まだ皆のんびりしていて助かった。コマドリの声は近づいたり遠ざかったりしている。
 昨年の謎の卵がまだ残っているというので遅れついでに見に行くと、殻はかなりつぶれていたが昨年と同じ場所に卵があった。

 結局、ガレ場出発は13:30となり14時ごろ駐車場に戻る。茶屋で休憩後、駐車場にて鳥合わせ。14:40に駐車場を出て、三本松経由で木彫り駐車場に戻った。
 天候に恵まれ、気持ちの良い一日であった。


【担当: AY】
【写真: IT、AM、AY】


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