6月の観察会は初めての場所、土呂部です。東照宮から北に約40kmに位置する土呂部は旧栗山村に属する山村集落です。
10 時に土呂部に集合して、集落から西に延びるオホッパ沢沿いの林道を上流に向かいます。田中さんの天気予報のとおり初夏のような快晴のなか、エゾハルゼミの大合唱を聞きながら気持ちの良い散策です。蝉の声にかき消されるのか鳥の姿は薄く、樹木や花、チョウを見ながら、カエルの声を聞きながら林道と沢の合流地点までの2kmをゆっくりと歩きました。
沢には清涼な水が流れ木々に覆われいるため強い日差しを避けることができ、とても涼しい場所なので、ここで昼食。ゆっくり休んだあと、来た道を折り返します。
帰りがけにある草原(半自然草原)でワラビ採りなどを楽しみ、14時頃集合場所に戻りました。
野鳥はあまり見られませんでしたが、初夏らしい気持ちの良い青空の下、ハイキングをした一日でした。
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