日光野鳥研究会

第174回 観察会 報告

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日時:

2017年3月5日(日)10:00〜15:00

場所:

渡良瀬遊水地

参加者:

17名

【渡良瀬遊水地】

確認できた鳥: チュウヒ、ハイイロチュウヒ、ノスリ、トビ、カワウ、カルガモ、コガモ、カイツブリ、ダイサギ、アオサギ、コゲラ、アカゲラ、キジバト、キジ、カワセミ、アトリベニマシコシメオオジュリンアオジ、ホオジロ、カシラダカ、ジョウビタキ、モズ、スズメ、ウグイス、ツグミ、シロハラ、ムクドリ、ヒヨドリ、シジュウカラ、ヒバリ、カワラヒワ、ハシブトガラス、ハシボソガラス 35種(※他に観察会前にアリスイを視認)
声を確認できた鳥: コジュケイ

参考:3/5のアメダス(古河)のデータ

−写真をクリックすると別ウィンドーに写真が拡大されます−

3月5日(日)

 昨年はムジセッカが見られた渡良瀬遊水地、今シーズンはチフチャフが渡来しているというが、年明けから場所が定まっていないらしい。それでも旧谷中村役場跡あたりで目撃した人がいるとのこと。谷中湖は「干し上げ」のため水位が低下し、水鳥も期待できないことから、雷電神社から旧谷中村役場跡あたりを散策することにした。

※干し上げ:貯水位を低下させ、湖底面を空気や日光にさらすことによって、窒素やリンの溶出を抑制することで、植物性プランクトンや放線菌などの微生物を減少させる。

 10 時30分にウォッチングタワー奥の駐車場に集合し、雷電神社の方に向かう。シメやアトリなどの冬鳥を観察しながら進み、雷電神社に到着。遠くをチュウヒ、ハイイロチュウヒが飛んでいる。

 ここから旧谷中村役場跡に向かいゆっくり歩く。途中オオジュリン、ベニマシコ、シロハラなどが現れ楽しませてくれた。旧谷中村役場跡に到着し、ここで昼食をはさみ、のんびり鳥見をする。

 その後鷹見台に移動し、ノスリ、チュウヒなどを観察した後、駐車場に戻り、解散とした。

 珍しい鳥は見られなかったが、冬鳥をゆっくり楽しんだ野鳥研らしい観察会となった。

渡良瀬遊水池の野鳥

チュウヒ

ノスリ

コゲラ


アトリ


ベニマシコ


シメ


オオジュリン


アオジ


モズ


シロハラ


アリスイ(観察会前に撮影)


【担当: YH】
【写真: OY、YR、YH】


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