恒例の「スノーシューで歩く奥日光」はいつも2月に開催していたが、昨年の雪中行軍の教訓から今年は3月の開催とした。
木彫り駐車場から4台の車に分乗して三本松へ。道路にはまったく雪が無いし、戦場ヶ原もほとんど雪がなく春のような風景だ。三本松に着くと気温がなんと
10℃もある(10:00)。はたしてスノーシューを履いた方がいいのか、また、場所はどこにするか、少し時間をもらってスタッフで検討する。結局スノーシューはレンタルすることになり、光徳牧場周辺を歩くことになった。
光徳牧場入口でスノーシューを履き10:40にスタート。光徳沼へ向かう間にも所々雪解けの水溜りが目につく。11時前に光徳沼に到着。覚悟した強風もたいして強まらず、とにかく暖かい。気がつけば手袋も帽子も付けていなかった。
逆川に沿って牧場を大回りすると、柵の西側であまり聴き慣れない囀りが聞こえた。この時季限定のコガラの囀りだ。ここでは他にエナガやゴジュウカラも見られた。
その後、牧場の牛を見物してから光徳園地で昼食(12:10〜12:50)。食後は光徳名物のアイスクリームを食べる人まで現れた。
午後は大回りして駐車場へ戻った。いつもは三本松の茶屋で温かい飲み物を注文しながらの鳥合わせだが、今回は寒くないので駐車場で鳥合わせを行なった(13:40)。スノーシューを返却後、木彫り駐車場に戻って解散した(15:00)。
昨年とは気温差が15℃にもなる暖かな観察会であった。
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