日光野鳥研究会

第152回 新年会+観察会 報告

日光野鳥研top


日時:

2015年1月24日(土)
2014年1月25日(日) 10:00〜12:00

場所:

新年会:日光市霧降 ペンション トロールの森
ミニ観察会:大谷川左岸(丸山公園)

参加者:

18名(観察会:12名)

【大谷川左岸(丸山公園)】

確認できた鳥: ベニマシコ・ホオジロ・コガモ・ダイサギ・トビ・カルガモ・イソシギ・ジョウビタキ・ツグミ・エナガ・シジュウカラ・カワラヒワ・キセキレイ・セグロセキレイ・ハシボソガラス・ウソ・カケス・ノスリ・マヒワ 19種
その他: オナガシジミ卵(オニグルミ冬芽)・ウスタビガ繭

参考:1/24-25のアメダス(今市)のデータ

−写真をクリックすると別ウィンドーに写真が拡大されます−
※新年会のスナップは会員専用ページに大きなサイズの画像があります。

1月24日(土)〜25日(日)

※新年会のスナップ写真は、会員ページの観察会報告にあります。

 すっかり恒例となった「トロールの森」での新年会は、例年のようにたくさんの料理と差し入れのお酒で遅くまで大いに盛り上がりました。

 新年会が始まる前に初めての試み、スペシャルイベント「とち餅」づくりを有志で行いました。昨年の秋に鳥見をしながら栗山で拾ってきたトチの実を日光(地名)で乾燥させて、つくば(地名)で皮むきあく抜きをして、何人ものコラボ企画として実現したものでした。

 トチの実をお湯に通してからつぶしますセイロに餅米とトチの実を入れて蒸し餅つき機でついて丸めて完成。すべての工程が初めての経験でしたが、それなりの出来に参加者は盛り上がりながら大満足。つきたてのとち餅が新年会のテーブルに並んだのは言うまでもありません。

 今年の新年会は参加者が例年より少なめでしたが、福田会長が提供してくれたプレゼント、なんとスノーシュー一組!を巡って、全員で大じゃんけん大会が行われました。最後まで残った二人も7回ものあいこで、盛り上げてくれました。見事勝ち残ったのはトチの実を苦労してあく抜きしてくれた和田Rさん。苦労が報われましたね。また、残念ながら欠席だった松田顧問からは皆勤賞、精勤賞のプレゼントが届いていて、その賞品授与式も。

 さて、そんな盛り上がった新年会の後、恒例の自然観察成果の発表会を会場を変えて開催し、いつものように飲みながら遅くまで盛り上がりました。

 翌日は、寒い朝となりました。昨年も行った、今市の丸山公園付近(大谷川左岸)でミニ観察会を行いました。鳥見を忘れススキの箒づくりに没頭していた私は鳥見をすっかり忘れていましたが、出来上がったススキ箒を巡ってまたじゃんけん大会。じゃんけんに明け暮れた今年の新年会は楽しく終了となりました。

いつものように
床で怪しいことを
する二人
福田会長から
カケスの羽でつくった
アクセサリーを
プレゼント
恒例の皆勤賞、精勤賞の発表 精勤賞!
21時過ぎから恒例の二次会 朝食

大谷川左岸(丸山公園)のミニ観察会

ススキとクズの蔓で
箒を手作りするIさん
完成した箒をめぐって
最後のじゃんけん大会

大谷川の野鳥

ウソ

ホオジロ

シジュウカラ

ジョウビタキ

とち餅づくり
(1) (2)
去年の秋に採ったトチの実。
乾燥させて皮を剥き、
すっかりあくを抜いた。
あくを抜いた実をゆで、
できるだけ細かくつぶす。
これがけっこう大変。
(3) (4)
一晩水に漬けてやわらかくした餅米を
セイロに入れ、
その上につぶしたトチの実を乗せる。
「ペンション トロールの森」の
ウッドデッキに新設された
かまどストーブで、餅米を蒸す。
(5) (6)
蒸し上がった餅米とトチの実を
餅つき機に入れ、もちをつく。
すっかり暗くなって、
つき上がった餅を丸める。
「こう、首を絞めるようにキュッと」

たくさんできました。


【担当: IT】
【写真: KK、ST、YH、IT】


日光野鳥研top