阿世潟の観察会は6月に続き今年2回目になります。前回は鳥達の子育ての時期でしたが、今回は渡ってきた冬鳥を期待します。
9時30分に歌が浜駐車場に集合し、いつものように湖岸の道をゆっくり歩きだしました。
最初は山に鳥影が少なくて、湖面のカモ類やカイツブリ類、カワガラスなどを楽しみながら進みました。さすがに風が冷たく寒いですが、青空がきれいで、男体山もくっきり見えます。
6 月と違い花は咲いていませんが、今回もゆっくりと進んだため、阿世潟までは行かずに、八丁出島を過ぎたところの湖畔で昼食をとることにしました。食後休んでいるとすぐ近くにアトリが現れ、地面に落ちている小さな種のようなものを食べながら歩き回っていました。その後、マヒワ、キバシリ、アオゲラなどが見られて、なかなか充実した観察会になりました。駐車場まで戻ると予定の時間を少し過ぎてしまいましたが、鳥合わせをして14時50分に解散しました。
天気にも恵まれ、晩秋の奥日光を楽しんだ一日となりました。