日光野鳥研究会

第139回 観察会 報告

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日時:

2013年10月6日(日) 9:30〜13:00

場所:

日光霧降高原キスゲ平

参加者:

19名

【日光霧降高原キスゲ平】

観察できた鳥: ヒガラ・シジュウカラ・ノビタキ・ルリビタキ・ホオジロ・カケス・アカゲラ・アオジ・キセキレイ 9種
声を聞いた鳥: ウグイス
確認できたの花: ホツツジ・ノハラアザミ・ナギナタコウジュリンドウ・オヤマリンドウ・ヤナギタンポポ・アキノキリンソウ・タニソバ・ノコンギク・オヤマボクチワレモコウ
確認できた昆虫: アキアカネ・アサギマダラ・キタテハ・キベリタテハ・ウラギンヒョウモン・ウラナミシジミ・イチモンジセセリ
その他: フクロウのペリット・ザトウムシの一種コガネグモ・蝉の抜け殻(大きさからコエゾゼミか)・スッポンタケ科のキノコ

参考:10/6のアメダス(奥日光)のデータ

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10月6日(日)

 キスゲ平はこれまでスキー場として利用されてきたが廃止となって、この4月にリフトを撤去した跡に1445段の階段やハイキングコースを整備し、植物観察や関東平野を一望できる「キスゲ平園地」としてリニューアルオープンした。

 今回は、その新しい園地をゆっくりと歩き、花や虫・眺望、あわよくば渡り途中の猛禽などを期待した観察会であった。ところが朝の到着時点から既に霧に覆われ怪しい雲行き。Tさんの気象予報でも午後から雨が降るという話だったので、早めに歩きはじめる。
 それでも秋の花や蝶、そして野鳥もそれなりに見られ、また途中で晴れ間も見えてきてノビタキも見られて、それなりにいつものように楽しい観察会となった。

 登りはゆるやかなスロープを歩いて、1445段の階段のうち、1000段くらいにある展望台まで行ったが、そこは霧の中で眺望は全くきかず。

 その後、広場で昼食をとり終わった頃、Tさんの予報のとおり小雨が降り出し、階段を下り、レストハウスの一角を借りて鳥合わせの後、解散となった。


【担当: IT】
【写真: KK、ST、AY、YR、OY、IT】


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