ミヤマカラスアゲハ春型♂
○春型は夏型(7-8月に発生)より小型ですが色がずっと鮮やかである。 ○春型の発生数は夏型よりかなり少なめ。今年は春型の当たり年のようである。 ○翅の両側中央部の茶色の毛が♂の性標。(前掲写真) ○吸水は♂のみの習性である。 水分で体温を下げる、ミネラルを補給する、などの目的があるとされている。
ミヤマカラスアゲハ春型♂(手前)、カラスアゲハ春型♂(奥)
○ミヤマカラスアゲハは後翅裏面に白い帯がある(春型は明瞭、夏型はやや不明瞭)。 ○カラスアゲハには白い帯がない。 ○ミヤマカラスアゲハは前翅にも同様に金緑色の帯がある。