日光野鳥研究会

第123回 観察会 報告

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日時:

2012年2月19日(日) 8:30〜16:20

場所:

奥日光・湯滝〜泉門池周辺

参加者:

20名

【奥日光】

確認できた鳥: トビ・マガモ・カワガラス・ゴジュウカラ・コガラ・キバシリ・コガモ・ツグミ・キクイタダキ・エナガ・ヒガラ・アカゲラ・コゲラ・シジュウカラ・ハシブトガラス
動物の足跡: ニホンザル・ニホンジカ・ニホンリスホンドキツネ・ニホンノウサギ
その他: イワガラミの装飾花・アズマシャクナゲの葉・エゾハルゼミの抜け殻・サルオガセ(地衣類)の仲間・彩雲(気象現象)

【菖蒲ヶ浜】

確認できた鳥: オオバン・コガモ・マガモ・キンクロハジロ・ハジロカイツブリ・ホオジロガモ・カワアイサ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・イカルチドリ・ツグミ・シロハラ・オナガガモ♀
確認できた植物: ホザキヤドリギ

【木彫りの里駐車場】

確認できた鳥: アトリ・カワラヒワ

参考:2/19のアメダス(奥日光)のデータ

−写真をクリックすると別ウィンドーに写真が拡大されます−

2月19日(日)

 今回はこの冬の厳しい寒さにもかかわらず多くの参加申し込みがあった。当日はお試し参加の方も含めて20人の大所帯となった。

 木彫りPから5台の車に分乗して三本松へ。スノーシューをレンタルした後、湯滝駐車場よりスタートした(10:25)。奥日光の雪は2月になっても全体にやや少なめだがここ湯川周辺は歩くには十分な量があった。カワガラスの囀りを聴いたりキバシリを観察したりしながら泉門池に向かう。途中、空には彩雲が美しかった。この彩雲、サングラスをかけるか否かで見え方の印象が随分違っていた。泉門池は多くの人で混んでいた。

 テーブルが空くのを待ってここで昼食 (12:20-13:10)。水辺にツグミがいる風景はここでは初めて見た。午後は湯川の東側を歩いた。この日はアオシギには会えなかったがリスやキツネなどの足跡観察を楽しむことができた。

 14:40に駐車場に戻る。三本松の茶屋にて鳥合わせ後、菖蒲ヶ浜に立ち寄って15:50まで水鳥などを観察した。

 気温は日中でも氷点下であったが好天で風もなく絶好のスノーシュー日和となった。


【担当: AY】
【写真: OY、MI、YH、AY】


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