日光野鳥研究会

第118回 観察会 報告

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日時:

2011年7月10日 8:30〜15:00

場所:

群馬県栃木県境・金精峠

参加者:

21名

【金精峠】

確認できた鳥: オオルリ、トビ、ミソサザイ、メボソムシクイ、キセキレイ、キジバト、ハシブトガラス、ルリビタキ、キクイタダキ
声を聞いた鳥: ホトトギス、ウグイス、コマドリ、ウソ、ヒガラ、クロジ、アカゲラ
確認できた花(草本): ハルカラマツ、クルマムグラ、シロバナノヘビイチゴ、カニコウモリ、ヤグルマソウ、クワガタソウ、タニギキョウ、ズダヤクシュ、コンロンソウ、ギンリョウソウ、ヒメイチゲ、オダマキ、テンナンショウの仲間
確認できた花(木本): ツルアジサイ、ナナカマド、オガラバナ、シウリザクラ、ツルツゲ
確認できた昆虫: イカリモンガエゾヨツメシラフヒゲナガカミキリベニシジミ、エゾハルゼミ(声)
その他: サルオガセ(地衣類)アズマヒキガエル(高地型)

この色の種名をクリックすると写真がご覧いただけます

参考:7/10のアメダス(奥日光)のデータ

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7月10日(日)

 夏恒例の金精峠は久しぶりに20名を超える参加者で賑わった。最年少はお試し参加の小1のお嬢さん。会が若返った。

 夏空のもと、車5台に分乗して菅沼駐車場へ向かい10:00にスタートした。足元を彩る小さな花々を見ながら金精峠へ向かう登山道を歩く。倒木の多い道だ。枯木のてっぺんで囀るオオルリを観察。コマドリは声はするが姿は見つからない。キクイタダキの囀りは周波数が高いので聞こえる人と聞こえない人がいた。

 登山道をふさぐ大きな倒木の手前で昼食(11:45)。空にはしだいに雲が湧き、気象担当Tさんの予報どおり12時から雨が降り始めた。昼食後、来た道を引き返し駐車場へ戻る(13:00)。しかし雨が上がったので白根山登山口付近でメボソムシクイを観察。13:45、御神木の周りで鳥合わせ後木彫りに戻って解散となった。


エゾヨツメ アズマヒキガエル シラフヒゲナガカミキリ

【担当: AY】
【写真: TK、AM、YR、AY】


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