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5月25日(日)(今回はAHさんと、娘さんのAMさんのお二人から御報告をいただきました)
観察会に参加して
久しぶりに観察会に参加させていただきました。研究会に入会させてもらい2年となりましたが、今回でやっと4回の参加となりました。不真面目な会員で、その内に会から除名処分となってしまうのではないかと心配しています。会費は滞りなく必ず支払いますので、末永く宜しくお願いします。
さて、今回は、小6の娘を引き連れて参加させていただきました。今回の観察会、私にとってはかなりハードなものとなりました。日頃運動らしいことを何一つやっていないせいで、下山の途中では膝ががくがく笑ってしまう始末。
それでも、会長曰く、1週間分の毒素がたっぷりと汗となって出て行ったようで、あとには、すがすがしさが残りました。たまには、このようなしこたま汗を流す観察会があってもいいですね。
今回の目的は、オオルリを近くからじっくりと見ることでしたが、残念ながら会えませんでした。会いたいと思う鳥には、なかなか会えないものです。特に青い鳥には・・・・。
しかし、オオルリの代わりにメボソムシクイが出てきてくれました。囀ずる姿を皆さんに教えていただき、低木の間からじっくりと垣間見ることができました。青い鳥ではありませんでしたが、幸運な気持ちになりました。一人でしたら、きっと見つけられなかったでしょう。偶然に見つけたとしても、その姿から私の目にはウグイスとしか映らず、変な鳴き方をするウグイスだなと思ったことでしょう。今回、メボソムシクイと確認させていただいたことで、新たに私の野鳥リストに加えることができました。
囀りでは、アオジの囀りをはじめて聞きました。冬場は平地の藪の中でジィ、ジィ・・としか鳴かないアオジも、春になり高山へ移動し美しい声で囀ることは知っておりましたが、実際に聞くその囀りは、やはりすばらしいものでした。また、アオジの頭が黒くなっているところも、観察させていただきました。
そのほか、姿は確認できませんでしたが、ツツドリとジュウイチの囀りを聞くことができました。筒を叩くようなポポポポポポッ、・・・・と鳴くツツドリ、ジュ〜イチ・ジュ〜イチと鳴き続けるジュウイチ、いずれも初めて聞く声になるほどと妙に納得しました。
きれいなツツジを見ながら新緑の山裾を歩く心地よさを娘と体験させていただきありがとうございました。また、すばらしい日光にお邪魔したいと思います。
平成15年6月7日 AH
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日光野鳥研究会の観察会に参加して
5月25日、わたしと父は茨城県龍ヶ崎市から、栃木県日光市の日光野鳥研究会に参加しました。
わたしは、龍ヶ崎市の探鳥会のようなものだと思って参加。
いつものように鳥を見るだけだと、思っていました。
しかし、木彫りの里から、車で移動。
そして、わたしを待っていたものは険しい山道でした。
わたしは驚いていてもしかたがないので、歩き出しました。
山の中では、わたしの見たこともない美しい白い花が咲いていました。
少しずつ進んでいくと川に着きました。稲荷川です。
川では水鳥が見られると思っていましたが、上流の方だったのか、流れが速く、滑りそうだったので、鳥などみている暇がありませんでした。
それに、水鳥の姿は見られませんでした。
その後は、とにかく上るのみ。
道も無い場所をぐいぐいと登っていきました。
途中休んだりしましたが、わたしの自慢の足はもうパンパン。
鳥達を見る暇もなく登りつづけました。
頂上にやっと着いて周りを見ると、周りの山々のツツジがとても美しくみえました。
わたしは何だかホッとしながらお弁当を食べました。
お昼を食べ終えると、山をおりました。
帰りは楽でしたが、わたしは何度も転んでしまいました。
今回は小学生の方と仲良くなれたので、よかったです。
オオルリが見られなかったのは残念ですが、知らなかった花や虫と出会えたのでよかったです。
また機会があったらぜひ参加したいです。
今回は貴重な体験をありがとうございます。
とても勉強になりました。
しかし、やはり山登りは、疲れました・・・。(笑)
平成15年6月7日 AM
【報告: AH、AM】
【写真: ST、IT】
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