「初冬の暖かな日溜まりの中を…」と書ければ良かったのですが、中禅寺湖畔の立木観音前の駐車場に再集合したときは、中禅寺湖の回りの山々は、低くたれ込めた雲の中に隠れていました。外気温4度。
イギリス大使館別荘のところで、車道を分けると、さっそく、カラたちのお出迎え。
シジュウ、コ、ヒ、ヤマ、ゴジュウカラと一通り出そろいましたし、その後、エナガの群も。
さらに、冬の小鳥であるマヒワも数十羽の群、アトリの群も3度ほど飛び回っていました。マヒワの群の中にベニヒワを確認された方も。アオゲラもみなさんで観察できました。
帰り道、栃木県が2億5千万円をかけて修復したイタリア大使館別荘記念公園に立ち寄りましたが、みなさん、感激。暖かな炎をあげているストーブと、熱いお茶にですが。
立木観音に戻る頃には、薄日がさし、暖かさも増してきて、鳥見の収穫があったこととと相まって、みなさん、満足気。
早めにいろは坂を下り、萩垣面での昼食は、たき火の暖かさが、冬の訪れを感じさせてくれました。
これから本格的な冬を迎える日光ですが、冬には冬の楽しみがあるようです。次回も楽しみにしたいと思います。
【報告者: KT】
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